国土交通省は1月12日、ポルシェジャパンから届け出を受けたSUVの『マカン』に関するリコール(回収・無償修理)を発表した。
今回のリコールは、電動式パワーステアリングコントロールユニットの不具合が原因。通気孔に貼付する防水フィルタの製造が不適切なため、防水処理が行われていないものがある。
そのため、通気孔から雨水等が浸入すると、コントロールユニット内の回路が短絡して警告灯が点灯し、ステアリングホイールの操作力が増大するおそれがある。
対象となるのは、マカンのトップグレード、「マカンターボ」。2015年11月16日に輸入された車両が、リコールに該当する。