日立ソリューションズは1月18日、東京ビッグサイトで開幕した「第9回オートモーティブワールド/第5回コネクティッド・カーEXPO」に出展した。
同社は、オートモーティブワールド2017において、協調型ITS向け車載通信基盤の「C2Xミドルウェアプラットフォーム」を出展。
これは、周辺車両の状況をリアルタイムに把握し、エコで安全な車の運転支援を実現するもの。収集した外界情報から自車周辺状況をリアルタイムに解析し、運転支援に役立つ情報を提供するC2X基盤技術を開発した。
また、C2Xミドルウェアプラットフォームは、専用ボックス、カーナビ、携帯電話、デジタル家電などに適した軽量、高速、高機能な組み込みシステム向け協調型車載通信基盤となる。
日立ソリューションズは、「欧州、北米の標準規格へ準拠することにより、グローバルに導入可能」と説明している。