国土交通省は、主要疾病の早期発見に有効なスクリーニング検査に関して実施している、運送事業者の実態調査についての情報を共有するとともに、今後のスクリーニング検査の普及方策について検討する。
国交省では、「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」において推奨する、主要疾病に関するスクリーニング検査を、より効果的なものとして普及させるため、産官学の幅広い関係者で構成する「事業用自動車健康起因事故対策協議会」を昨年9月に設置し、検査の普及方策について検討している。
今回、主要疾病の早期発見に有効なスクリーニング検査に関して実施している、運送事業者の実態調査について情報共有するとともに、今後のスクリーニング検査の普及方策について検討する。「2016年度第1回事業用自動車健康起因事故対策協議会」で検討する。