米国の『グリーンカージャーナル』誌は11月17日(日本時間11月18日)、米国で開催中のロサンゼルスモーターショー16において、「2017グリーンカーオブザイヤー」を、GMのシボレー『ボルト』EVに授与すると発表した。
同賞は、今年が12回目。米国の中でも、最も環境意識が高いとされるカリフォルニア州のロサンゼルスモーターショーで、毎年発表されている。米国在住のジャーナリストが、2015年秋から2016年秋までの1年間に米国で発表された新型車の中から、最もエコな1台を選出する。
最終選考に残っていた5台は、以下の通り。
●BMW330e iPerformance
●シボレー・ボルトEV
●クライスラー・パシフィカ
●キア・オプティマ
●トヨタ・プリウス・プライム(新型プリウスPHV)
5台の中から、2017グリーンカーオブザイヤーに選出されたのが、GMのシボレーボルトEV。新型トヨタ『プリウスPHV』などを抑えて、栄冠に輝いた。
ここ数年の結果は、2010年が初代シボレー『ボルト』、2011年が新型ホンダ『シビック』の天然ガス仕様、「シビック・ナチュラルガス」、2012年はフォード『フュージョン』、2013年はホンダ『アコード』、2014年はBMW『i3』。2015年がPHVの新型ボルト。シボレーのボルトが、PHV、EVと、2年連続でグリーンカーオブザイヤーを受賞している。