トーヨータイヤ(東洋ゴム)の米国法人、トーヨータイヤUSAは10月25日、米国ラスベガスで11月1日に開幕するSEMAショー16において、カスタマイズカーの『ムジラ』(Muzilla)を初公開すると発表した。SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。トーヨータイヤは今年のSEMAショーにおいて、複数のカスタマイズカーを初公開する予定。そのうちの1台が、カスタマイズカーのムジラ。車名のムジラとは、フォード『マスタング』と「ゴジラ」からの造語。ゴジラは、米国の自動車業界では、日産『GT-R』のニックネーム。ムジラは2010年式日産GT-R(R35型)のシャシーに、名車として知られる1970年式マスタングのボディを載せたカスタマイズカー。GT-Rのシャシーと組み合わせるにあたって、マスタングはワイドボディ化。拡幅されたフェンダーには、275/40R18サイズのトーヨー「プロクセスR888」タイヤが収まる。ビルシュタイン製ダンパーとKW製スプリングも装着されている。
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