コンチネンタル・オートモーティブ・ジャパンは10月26日、同社の旭テストセンター(千葉県旭市)にて『モーターサイクル・メディアワークショップ』と名付けた技術説明会を開催した。
バイクユーザーらの間ではタイヤメーカーとして広く認知されているコンチネンタルのブランドだが、それだけでなくオートバイの安全性を向上する電子式ブレーキシステムやセンサー類、後輪リフトオフプロテクション、電子制御エアサスペンション、多種多様な計器ソリューションなど幅広い製品群をバイクメーカーに提案し、供給している。
今回の技術説明会はそれを改めて広く知らしめる同社の狙いがあり、日本のメディアだけでなくインドや中国、タイなどからも記者を集めた。
午前中はプレゼンテーションおよびワークショップで、同社の製品を紹介。午後は自社コースにてテストライダーによるデモンストレーションや、記者らが実際にテストライドを体験した。
担当者がまず説明したのは同社の概要で、それを整理すると次の通りだ。
コンチネンタルは1871年に創設され、ドイツ・ハノーバーに本部を構える。4年後には創立150周年を迎え、現在では55ヶ国430の拠点に延べ21万人ほどの従業員が勤務。日本には13拠点があり、旭テストセンターではABSなどのテスト・開発をおこなっている。
夜には成田空港近くのホテルにて、アジア各国のメディアとの懇親会も開催。本社ハノーバーからも主要スタッフらが駆けつけた。