VW、ポーランド第2工場を開所…主力商用車を生産

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フォルクスワーゲンのポーランド第2工場
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは10月24日、ポーランドに新工場を開所した。

ポーランド新工場は、フォルクスワーゲングループの商用車工場。すでに稼働している第1工場に次ぐ、第2工場となる。新工場では、フォルクスワーゲンの主力商用車のひとつ、『クラフター』の最新モデルを生産する。

フォルクスワーゲングループは新工場の建設に、およそ8億ユーロを投資。最新の車体プレス加工、塗装、車両の組み立て設備を導入。総面積220ヘクタール以上のサプライヤーパークも整備され、商用車生産の一大拠点となる。

また新工場では、およそ3000名の雇用を創出。フォルクスワーゲングループは年産台数について、最大10万台を想定する。

新工場の開所式において、フォルクスワーゲングループ商用車部門のアンドレアス・レンシュラーCEOは、「23か月という記録的短期間での工場完成は、優れたチーム力を示すもの」と述べている。

《森脇稔》

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