「バレンティーノ・ロッシ ザ・ゲーム」はロッシ20年のキャリアとMotoGPの歴史を追体験できる新感覚レースゲーム

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「バレンティーノ・ロッシ ザ・ゲーム」はロッシ20年のキャリアとMotoGPの歴史を追体験できる新感覚レースゲーム
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現役MotoGPライダーを取り上げた新感覚のレーシングゲーム。PS4用のソフト『バレンティーノ・ロッシ ザ・ゲーム』が9月21日に発売される。今回はプレイしたレビューも含め、バレンティーノ・ロッシの紹介やゲームの見どころを紹介していく。

■MotoGP界で最も功績を挙げ、今なお第一線で戦うライダー「バレンティーノ・ロッシ」


ロードレース世界選手権では125cc、250ccクラスを含め計9度のワールドチャンピオンに輝いたバレンティーノ・ロッシ。特に最高峰クラスのMotoGP(旧GP500)にステップアップした2000年以降は5年連続で王座に輝き、2輪レース界の絶対王者という地位を確立した。

その他にも数多くの名勝負を繰り広げ「生きる伝説」とも言われているほか、医師のような正確無比なマシンコントロールやレース運びをすることから「THE DOCTOR(ザ・ドクター)」というニックネームでも知られている。

昨年も最終戦までチャンピオン争いを繰り広げランキング2位。通算21シーズン目、現役最年長である37歳になった今年も第12戦終了時点でランキング2位につけるなど今でも世界トップクラスの走りを披露しており、日本のみならず世界中に熱狂的な彼のファンがいるほどだ。


また現在では母国イタリアの若手ライダー育成のために、自ら「VR46 Riders Academy」を設立。今年は彼が所属するヤマハ発動機からアカデミーで使用するバイクの提供も受けるなど、万全な体制で臨んでいる。また今年は育成ライダーたちがMoto3クラスにも参戦。自分のレース前にもかかわらず、ピットウォールで彼らの走りを見守っている姿も印象的だ。

■2016シーズン全ライダーだけでなく、かつてのロッシのライバルも登場

このゲームでは、今季も彼が参戦する2016MotoGPが全コース、チーム、ライダーが実名で完全再現されているほか、今季のMoto2、Moto3の参戦ライダーなども全員収録されている。そのため世界を舞台に戦っている中上貴晶(Moto2)や尾野弘樹(Moto3)らも収録されている他、かつてロッシとともに戦った宇川徹、芳賀紀行、原田哲也、中野真矢らもゲーム内で選択が可能となっている。

これに合わせて、往年の世界GPマシンも同時収録。MotoGPクラスは2016年分は全車収録されている他、それ以前のマシンは主にロッシが活躍していた時代に合わせて収録。4ストローク時代のマシンやGP500の2ストローク、さらに250cc、125ccクラスのマシンも一部登場する。ホンダ『NSR500』やヤマハ『YZR500』など、1990年代からレースを観戦していたファンにとっては懐かしい1台も、このゲームでプレイできるのだ。



■「ヒストリーモード」でロッシの伝説のレースに挑戦!



MotoGPの世界を完全再現しているのと同時に、ロッシの歴史をゲーム内で辿ることができるモードも多数搭載されている。その一つが、この「ヒストリーイベント」だ。

彼がこれまで繰り広げてきた数々の名バトルをゲーム内で再現し挑戦することができるのだが、プレイ前にはロッシ自らが当時のレースを振り返ったインタビュー動画も収録されており、通常のチャレンジモードよりも臨場感や緊迫感を味わいながらプレイすることができる。

■ロッシファンには堪らない歴史ギャラリー「ROSSIPEDIA」



ロッシといえば、個性的なヘルメットやカラフルなマシンなどが多いが、それらの代表的なエピソードやカラフルなヘルメットをまとめた「ROSSIPEDIA」というギャラリーコーナーがある。一部は初期の状態で観覧可能だが、中には各モードのレースで獲得した「VRポイント」を使用して各項目を解除してゆくものもある。どれも彼のファンにとっては懐かしいエピソードばかりとなっているため、是非ともチャレンジしてみたいコーナーだ。

■MotoGPのみならずダートトラックやラリーなど多種多彩のモードを搭載、長く遊べるのが特徴


MotoGP以外にもロッシのレース活動で関わっている「レース」が体験できるというのが、これまでのレーシングゲームとは少し違うところ。彼がトレーニングで使用しているダートトラック用のバイクや、ドリフトモードも搭載。さらにモンツァラリーのタイムトライアルモードも搭載されているなど、2輪と4輪のレースの枠を超えた作品になっている。

■MotoGPバイクの動きをリアルに再現、操作にも細かなこだわりが



一番気になるプレイをしてみての感想だが、時速300kmを超えるMotoGPバイクの動きが忠実に再現されており、アシストモードを外せば、少しでもアクセルやブレーキの操作が雑になるだけで転倒してしまうほど。またライバルライダーの難易度も細かく設定できるため、バイクゲーム経験者からすればやりがいのある作品。一方、初心者もアシストモードをフル活用したり、逆にパワーの少ないMoto3から始めていくと楽しむことができる。



また操作一覧の中には、実車同様にフロントブレーキ、リアブレーキと分けて操作できる他、重心移動などもコントロールできるなど、極めて行けば細かいところまで突き詰めたライディングを実現させることができる。

またマシンセッティングを変えた際も、その変化がリアルに反映される他、セッティングなどの知識が浅い人でも好みのマシンに仕上げられるような解説付きのセットアップコーナーも設けられている。

■様々な角度から「ロッシとMotoGPを思う存分楽しむことができる」作品



前述の通り、ロッシの活躍の歴史をたどることができたり、MotoGP以外の彼のレース活動やトレーニングの部分も体験できる作品。まさに「ロッシとMotoGPを思う存分楽しむことができる」作品となっている。ぜひ、この作品を通して「史上最強のライダー」に挑戦してみてはいかがだろうか。

バレンティーノ・ロッシ ザ・ゲーム 公式サイト

《吉田 知弘》

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