レクサス米国販売6.5%減、LX は5割増 7月

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トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は8月上旬、7月のレクサスブランドの新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万7800台。前年同月比は6.5%減と、引き続き落ち込む。

2万7800台の内訳は、乗用車系が1万2435台。前年同月比は15.2%減と、減少傾向。一方、ライトトラック系(SUV)は、1万5455台。前年同月比は2%増と、プラスを保つ。

乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同月比20.7%減の977台と、7か月連続のマイナス。『IS』は、19.1%減の3461台と、15か月連続で減少した。『GS』は1218台にとどまり、前年同月比は28.4%減と6か月連続のマイナス。『CT』は、38.2%減の849台と、10か月連続で減少する。唯一、『ES』は1%増の5497台と前年実績を上回った。

SUV系では、新型SUVの『NX』が、前年同月比8.1%増の4689台と引き続き増加。7月の新記録を打ち立てた。新型を投入した『RX』は、前年同月比3.1%増の8522台と、7か月連続で増加。最上級SUVの『LX』は48.9%増の326台と、2か月連続で増加した。

レクサスの2016年1‐7月米国新車販売は、17万9454台。前年同期比は4.9%減だった。

《森脇稔》

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