酔い潰れて路上に寝込んでいた人をひき逃げ、タクシー運転手を逮捕

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7月30日午前0時ごろ、東京都江戸川区内の区道で、酔い潰れて路上で寝込んでいた66歳の男性に対し、進行してきたタクシーが衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察は後に70歳のタクシー運転手の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

警視庁・小松川署によると、現場は江戸川区松江付近。首都高速道路7号小松川線の高架下を通る幅員約4mの一方通行路。66歳の男性は酒に酔い潰れて車道部分に寝込んでいたところ、進行してきたタクシーにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡。タクシーはそのまま逃走したが、周辺捜索を行った際に発見し、運転していた同区内に在住する70歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「自分がやったことなので仕方ない」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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