アウディ中国販売、5.6%増の5万台…Q3 が3割増  5月 

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アウディ Q3
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ドイツの高級車メーカー、アウディは6月13日、中国における5月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は4万9802台。前年同月比は5.6%増と、5か月連続で増加した。

販売の主力は、中国吉林省のフォルクスワーゲングループの長春工場で現地生産される『A6L』、『A4L』、『Q5』、『Q3』の4車種。なおA6LとA4Lは、中国専用のロングホイールベース仕様。

5月実績は、Q5が前年同月比6.4%増の1万0417台。Q3は7211台を売り上げ、前年同月比は28.9%増と大きく伸びた。また、A4Lも5.8%増の1万0373台と好調。

アウディは2014年夏から、広東省の仏山新工場において、『A3セダン』の現地生産を開始。5月は『A3』ファミリーが、7096台を販売。その内訳は、『A3スポーツバック』が12.5%増の2908台、A3セダンが21.6%増の4188台。

アウディは2015年、中国で前年比1.4%減の57万0889台を販売。アウディは2016年夏までに、中国で販売されるアウディ車の6割を新型車に置き換える計画を進めている。

《森脇稔》

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