メルセデスベンツ SLC 発売、SLK 後継の新型ロードスター…530万円から

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メルセデスベンツ日本は、小型オープンスポーツ『SLK』を刷新、名称を『SLC』に改め、6月2日より販売を開始する。

SLKは1996年、世界初の電動開閉式ハードトップ「バリオルーフ」を備えた全天候型オープンカーとして登場。デビューから20周年となる今回の新型モデル導入を機に、メルセデスのロードスターを表す「SL」と車格を表す「C」を組み合わせ、「SLC」と刷新した。

エクステリアは、ロングノーズショートデッキの流麗なサイドプロポーションと、センターにスリーポインテッドスターを配したフロントデザインが特徴。リアは新デザインのバンパーとテールライトにより、ワイド&ローのプロポーションを強調している。インテリアは、ブラッシュドアルミニウムやカーボンデザインアルミニウム、ブラックアッシュウッドなど上質な素材を用い、スタイリッシュでスポーティなコックピットを創り出している。

バリオルーフは、ルーフフレームにマグネシウム合金を採用し、大幅な軽量化と低重心化を実現。開閉動作は約40km/hまで継続できるようにしたほか、オートトランクカバーにバリオルーフを格納するなど、快適性も高めている。

ラインアップは「SLC180」「SLC180スポーツ」「SLC200スポーツ」の3モデルを用意。SLC180とSLC180スポーツには、最高出力156psを発生する1.6リットル直列4気筒直噴ターボを搭載。SLC200スポーツには、最高出力184psの2.0リットル直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載。いずれも電子制御9速AT「9Gトロニック」を採用し、俊敏な走りと優れた環境性能を両立している。

また高性能バージョンとして、3.0リットルV型6気筒ツインターボを搭載する「メルセデス AMG SLC43」もラインアップ。最高出力367ps、最大トルク520Nmを発揮し、0-100km/h加速4.7秒という優れたパフォーマンスを実現する。

価格はSLC180が530万円、SLC180スポーツが590万円、SLC200スポーツが685万円、SLC43が970万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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