日本自動車工業会が発表した4月の四輪車輸出台数は、前年同月比2.8%減の36万9131台となり、3か月ぶりに前年実績を下回った。
車種別では、乗用車が同0.6%増の32万5294台と11か月連続プラス。このうち、普通車が同1.1%減の30万5054台と3か月ぶりのマイナス、小型車は同36.9%増の1万9798台で7か月連続プラス、軽自動車は同7.3%増の442台で2か月連続のプラスだった。
トラックは同22.0%減の3万3576台と10か月連続でマイナス、バスは同23.9%減の1万0261台で5か月連続のマイナスだった。
地域別では、欧州向けが同11.8%増の6万2978台、アジアが同10.9%増の4万3999台、ともに2ケタの伸びを示したが、最大市場の北米が同2.6%減の14万7612台と落ち込んだ。