【レクサス LC 日本初公開】「従来のハイブリッドの概念をまったく覆す」佐藤チーフエンジニア

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レクサスLC 日本披露会
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  • レクサスインターナショナル 佐藤恒治 チーフエンジニア

レクサスは5月19日、新型ラグジュアリークーペ『LC』を都内で日本初公開した。チーフエンジニアを務める佐藤恒治氏は「LCには2つのテイストを用意した」と語る。

そのひとつがガソリンモデルの『LC500』で、佐藤氏は「V8・5リットルの伸びのあるエンジンに新開発の10速ATを組み合わせた。ギアステップをクロスにして、とくに切れのある、しかもDレンジでも、どんなシーンでも気持ちの良い変速を実現する、そんなドライバビリティを実現している。そしてV8エンジンが奏でるサウンドは心を刺激する、大変魅力的なものになっていると自負している」と述べた。

そしてもうひとつのテイストがハイブリッドモデルの『LC500h』で、「新開発のマルチステージハイブリッドを採用した。モーターと有段のギアを組み合わせることで、駆動力を従来のシステム比30%向上することにより、圧倒的なダイレクトな加速感を実現した。その特徴はアクセルに対するリニアな応答とバッテリーのアシストがもたらす加速感にある」と解説。

さらに「スポーツモードでさらなるバッテリーアシストがもたらす絶妙な加速感はクーペセグメントの車両に恥じない、従来のハイブリッドの概念をまったく覆すスポーティーなものになっていると考えている」と佐藤氏は強調した。

《小松哲也》

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