5月14・15日の両日開催される、スーパー耐久第2戦「SUGO スーパー耐久3時間レース」において、熊本地震に対するチャリティが行われ、参加車両には“くまモン”ステッカーと「気持ちは九州へ。」と書かれたゼッケンベースが貼られた。
スーパー耐久では熊本地震の被害に遭われた熊本・大分・九州各地の方に対し義援金活動を行い、参加エントラントに対しチャリティ販売された特製ステッカーを装着した。特製ステッカーはゼッケンベースの上部に「気持ちは九州へ。」と書かれたものと、先日5月3・4日に開催された、SUPER GT第2戦と同じデザインのくまモンステッカーで、下部がスーパー耐久仕様となったものが2種類。
また今回の菅生サーキット内に用意された義援金ボックスに、義援金協力をした方に対し、枚数限定でくまモンのミニ支援ステッカーが渡された。チャリティ販売の義援金は、スーパー耐久機構から全額が熊本大分両県に寄付される。くまモンステッカーの義援金はGTアソシエイションより日本赤十字に寄付される。
さらに、スーパー耐久ではレースクイーンの人気投票「ST GIRL 50」を開催しており、オリジナルのタオルを販売しているが、タオル制作費に掛かる料金以外の全額を熊本・大分両県に対しスーパー耐久機構より寄付するという。タオルは一人10枚まで200枚限定の販売となる。
スーパー耐久では11月に大分オートポリスでのレースを予定しており、現地の状況にもよるが、「オートポリスや周辺地域に対し微力ながら協力できれば」との思いが込められている。