JAL、国際線・国内線ともにポイントアップ…2015年度輸送実績

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JAL(イメージ)
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日本航空(JAL)は、2015年度(2015年4月~2016年3月)の輸送実績を発表した。

国際線の旅客人数は、前年度比3.7%増の808万0676人と順調だった。方面別では、東南アジア線が同8.3%増の326万6598人、太平洋線が同7.9%増の201万5925人、中国線が同2.9%増の129万2667人、オセアニア線が同7.9%増の15万8376人と好調だった。

欧州線はテロの影響もあって同3.8%減の60万9027人とマイナスだった。韓国線も同18.5%減と大幅に落ち込んだ。グアム線が同2.7%減だった。

利用率は78.8%で前年度から3.1ポイントアップした。

国内線の旅客人数は同1.3%増の3211万4322人と前年を上回った。利用率は1.8ポイントアップの67.9%だった。

貨物郵便実績は、国際線貨物が同2.1%減の29万3933トン、郵便が同2.4%減の3万5223トンだった。国内線貨物は同1.2%増の39万5122トン、郵便が同4.0%増の3万1597トンだった。

《レスポンス編集部》

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