ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)の新型『M2クーペ』が日本で初走行を披露。しかもコースインスペクションと言う大役を無事にこなし、日本での一歩を刻んだ。
高性能コンパクトスポーツカーの新型M2クーペは、今年1月にデトロイトモーターショーで発表。日本でもすでに注文を受けており5月頃からカスタマーへのデリバリーが開始される予定となっている。
それに先立ち、SUPER GT第2戦富士スピードウェイにおいて、他の高性能スポーツカーと一緒に展示され、さらにコースインスペクションを担当する大役を果たした。
コースインスペクションとは、コース上に異常が無いことを確認するために走ることで、クルマの中とコースサイドのマーシャルとで確認しあう作業だ。実際のレーシングスピードに近い形で走行し確認する。ここで異常がないと確認されて初めて、予選や決勝が行われる。
M2クーペは、コンパクトなスタイルの中にも、ボリュームたっぷりのリアフェンダーや太いタイヤなど、高性能ぶりが感じられる走りを披露した。
富士スピードウェイ Aパドックのレストラン「ORIZURU」前に、他のスポーツカーと共に展示されており、5月4日の決勝前(12時40分ころ)にもデモンストレーションランを行う予定となっている。