クラリオンは、モスクワに100%出資の現地販売子会社「Clarion RUS LLC(仮称)」を設立、5月から事業を開始すると発表した。
クラリオンは、ワールドワイドな成長戦略の一つとして、将来の拡大が期待されるロシア市場での拡販強化を目的に新会社を設立する。現在、フランスに拠点を置く「Clarion Europe S.A.S.」がロシアでの活動を行っているが、今後は現地に新会社を設立し、販売・サービス・技術サポート体制を構築。ロシア市場における自動車メーカー向けOEM商権の維持・拡大を図るとともに、新規商権の獲得および市販市場の開拓を推進する。
新会社の資本金は1500万ルーブル(約3000万円)。初年度6億円の売上を目指す。