ルネサスエレクトロニクス、カルソニックカンセイ元社長の呉氏が社長就任へ

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ルネサスエレクトロニクスは、カルソニックカンセイの元社長の呉文精氏が社長兼CEOに就任する人事を内定したと発表した。

鶴丸哲哉社長兼CEOは代表権を持つ会長に就任する。呉氏は4月16日にルネサスのCEO付に入社、6月開催の定時株主総会とその後の取締役会で正式に決める。

ルネサスは、「変革プラン」における構造改革の遂行により、財務基盤の安定に一定の目途がつき、グローバルに勝ち残るための新たな成長戦略に取り組んでいる。今後、取り組みを加速させるためには、グローバルな経営で豊富な知見・経験と実績を持つ新しいリーダーシップが必要と判断し、呉氏のトップ就任を決定した。新しいリーダーシップの下、さらなる企業価値の向上を目指すとしている。

呉氏は、日本興行銀行(みずほ銀行)から2000年にGEキャピタル・ジャパンの事業開発本部長に入社、2003年にGEフリートサービスの社長兼CEO、2008年にカルソニックカンセイの社長兼CEO、2013年に日本電産の副社長、2014年に代表権を持つ副社長兼COO、2015年6月にCOO職を外れ、9月に退社した。59歳。

《レスポンス編集部》

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