ホンダの八郷隆弘社長は2月24日に東京都港区の本社で記者会見し、PHV(プラグイン・ハイブリッド車)の新モデルを「2018年までに北米に投入する」との計画を明らかにした。
ホンダのPHVとしては13年にリース販売を始めた『アコードPHV』に次ぐモデルとなる。八郷社長は、この新モデルについて、3月に発売する燃料電池車(FCV)『クラリティ フューエル セル』と「プラットフォーム(車台)の共通化を図る」としており、中型クラスのセグメントになる。
また、八郷社長はホンダの今後の電動化車両では「PHVを中心と定め、(既存の)主要モデルにも順次設定していく」との方針も示した。