インド乗用車市場において、シェア第2位の韓国ヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)のインド法人、ヒュンダイモーターインディアリミテッドは、1月のインド新車販売の結果を公表した。
同社の発表によると、1月の総販売台数(輸出を含む)は、4万4230台。前年同月比は1.2%減と、マイナスに転じた。
4万4230台の内訳は、インド国内販売分が3万8016台。前年同月比は9.3%増と、引き続きプラス。一方、輸出分は6214台。前年同月比は37.9%減と、大幅な落ち込みが続く。
インド国内販売では、新型コンパクトSUVの『クレタ』をはじめ、『エリートi20』と『i20アクティブ』が好調。『グランドi10』も、販売が伸びた。
ヒュンダイモーターインディアリミテッドのRakesh Srivastava営業&マーケティング担当副社長は、「ヒュンダイの1月インド国内販売は、前年同月比9.3%増と良好なスタートを切った」と述べている。