昭和シェル石油、原油価格下落による評価損で最終赤字280億円に下方修正…2015年12月期

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昭和シェル サービスステーションイメージ
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昭和シェル石油は、原油価格が下落しているため、2015年12月期の通期連結業績見通しを下方修正した。

原油価格が想定価格よりも下落したことに伴う棚卸資産評価の影響が増加する見通しとなった。このため、売上高は前回予想より230億円マイナスの2兆1770億円となる見込み。

営業損益は収支トントンを見込んでいたが1300億円の赤字となる。経常損益も10億円の赤字から140億円の赤字に赤字幅が拡大する。当期赤字は90億円から280億円に下方修正した。

一方、棚卸資産評価を除いた連結経常利益相当額は410億円程度となる見込み。

《レスポンス編集部》

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