レカロは、同社が製造販売する「RECAROスタジアムシート」を福岡ソフトバンクホークスの本拠地「ヤフオクドーム」の一般観客席に2016年シーズンより導入すると発表した。
ヤフオクドームは、日本シリーズ連覇を達成した福岡ソフトバンクホークスの本拠地。同球団では、より快適な環境で野球観戦を楽しんでもらうことを目的に、2016年シーズンから3塁側S~A指定席エリア20列目の横一線に並べられたRECAROスタジアムシートを導入する。
RECAROスタジアムシートは、長時間座っていても疲れない快適なシート。1995年、ドイツFCカイザースラウテルンでの採用以降、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドなど、世界有数のビッグクラブチームで、選手やコーチなどが座るベンチシートとして定着している。国内でも、東北楽天ゴールデンイーグルス、川崎フロンターレ、長居陸上競技場や名古屋オーシャンズなどが採用している。
今回導入するRECAROスタジアムシートは、国内市場向けに開発されたRECAROコンフォートシートシリーズ「LX-F」をベースに、福岡ソフトバンクホークスのチームカラーで専用設計。国内でRECAROスタジアムシートが観客席に導入されるのは、野球とサッカーを通じて今回が初となる。