トヨタ自動車は2月3日、『ランドクルーザー ワゴン』などのエアバッグコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『ランドクルーザー ワゴン』と『ランドクルーザー ワゴン』の2車種で、2002年7月31日~2006年6月7日に製造された計1679台。
エアバッグコントロールユニットの起動プログラムが不適切なため、不整地等でエンジン始動直後に段差乗り越え等をすると、横転判定センサのゼロ点がずれることがある。そのため、車両が傾くだけで、横転と誤判定してカーテンシールドエアバッグおよびシートベルトプリテンショナが作動するおそれがある。
改善措置として、全車両、システム起動プログラムを修正したエアバッグコントロールユニットに交換する。
不具合および事故は起きていない。海外からの情報により発見した。