スズキのインド子会社、マルチスズキは2月3日、インドで開幕したデリーモーターショー(オートエキスポ)16において『ビターラ・ブレッツァ』を初公開した。
スズキの主力SUVが、『ビターラ』(日本名:『エスクード』)。ビターラ・ブレッツァは、ビターラの弟分としてインド市場へ投入される新型コンパクトSUVとなる。
ビターラ・ブレッツァは、マルチスズキが主体となって開発。力強いダイナミックなエクステリアと、充実した快適・安全装備、豊富な車体色、多様なオプションパーツが特長のスタイリッシュな都市型のコンパクトSUV。
SUVらしい大胆でスポーティな力強いエクステリアは、16インチホイールを収めた特徴的な四角張ったホイールアーチ、力強いフロントフェイス、はっきりとしたダイナミックなサイドの造形により、都会で際立つデザインとした。ボディサイズは、全長3995mm、全幅1790mm、全高1640mm。
搭載エンジンは、1.3リットルのディーゼル。最大出力90ps/4000rpm、最大トルク20.4kgm/1750rpmを発生する。なお、マルチスズキは、ビターラ・ブレッツァをグルガオン工場で生産し、インド国内で販売する予定。