東京オリンピックへ向け…スタジアム向け4K防犯カメラ実験中

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4K屋外対応ネットワークカメラ「WV-SPV781LJ」は超広角4倍ズームレンズを搭載し、4K解像度でH.264 30fpsのストリーミングを可能としている(撮影:防犯システム取材班)
  • 4K屋外対応ネットワークカメラ「WV-SPV781LJ」は超広角4倍ズームレンズを搭載し、4K解像度でH.264 30fpsのストリーミングを可能としている(撮影:防犯システム取材班)
  • フルHDの4倍の高画質を誇る4K解像度のカメラは、1台で広範囲をカバーできる特徴からスポーツ競技場や広場などに設置するといったニーズが見込まれている(画像はイメージ)

 パナソニックは、2月14日に市立吹田サッカースタジアム(大阪府吹田市)で行われる「Panasonic Cup」の試合において、4Kネットワークカメラを活用したスタジアム向け防犯カメラシステムの実証実験を行うことを発表した。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどの大規模スポーツイベントが控えているなかで、テロ対策や雑踏事故防止を目的としている。

 実証実験は2月14日、市立吹田サッカースタジアムのこけら落しマッチ「Panasonic Cup」のガンバ大阪 vs 名古屋グランパスの試合の際に行われる。当日は、来場した観客の行動や混雑状況を見守り、スタジアム内での危険行為検知、視認性確認などの有用性を確認していく。

 会場に持ち込んで設置される対象システムは、同社の4Kネットワークカメラ、9メガピクセル全方位ネットワークカメラ、フルHDネットワークカメラなどとなる。

パナソニック、4Kカメラを用いたスタジアム向け防犯カメラシステムの実証実験を実施

《防犯システム取材班/小菅篤@RBB TODAY》

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