トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は1月27日、新型レクサス『RX』の一部を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。
今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。米国トヨタ販売によると、新型レクサスRXに装備される運転席ニー(膝)エアバッグが製造上の不具合により、事故の際、本来の性能を発揮しない恐れがあるという。
リコールの対象となるのは、新型レクサスRXの「RX350」グレード。また、このリコールでは、ハイブリッドも対象となり、レクサス「RX450h」も含まれる。
2グレード合計で2016年モデルの一部、およそ5000台がリコールに該当する。
米国のレクサスは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で点検を行い、部品を交換するリコール作業を行うとしている。