フランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエンは1月25日、モロッコの5大学と共同で研究所を設置することで合意した、と発表した。
この研究所は、自動車の未来に関する研究を行うのが目的。5大学のうち2大学は、米国の大学のモロッコキャンパスとなる。
研究の主なテーマは、「アフリカのために持続できるモビリティ」。今後4年間をかけて、3つの柱に沿って研究を進めていく。
3つの柱とは、EV、代替エネルギー、物流。プログラムには、PSAプジョーシトロエンの研究者や専門チームが参加する。
PSAプジョーシトロエンは、「トップレベルの大学との協力関係を強化していく」とコメントしている。