フランスのタイヤ製造大手、ミシュランは 1 月11日、デトロイトモーターショー16で初公開されたレクサスの新型クーペ、『LC500』の純正タイヤに指定された、と発表した。
レクサスLC500に純正装着されるミシュランタイヤは、「Pilot Super Sport ZP」。サイズはフロントが245/40R21、リアが275/35R21となる。
Pilot Super Sport ZPには、ミシュラン初のハイブリッド構造のサイドウォール技術を導入。ミシュランによると、ランフラット性能を維持しながら、優れたハンドリングを実現。転がり抵抗も低減しているという。
レクサスLC500への純正採用にあたって、ミシュランはレクサスの開発部門と連携を強化。フランスおよび日本のテストコースで、試験用タイヤ1200セットを用いて、開発が進められた。
ミシュランノースアメリカのOEM担当、トーム・ローチ副社長は、「レクサスLC500の顧客は、静粛性や快適性を犠牲にすることなく、ミシュランのランフラット技術が提供する性能を満喫できるだろう」と述べている。