資源エネルギー庁が1月20日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月18日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から1.7円値下がりし、1リットル当たり117.2円となった。
レギュラーガソリンの小売価格は4週連続で値下がりしたあと、横ばいをはさみ、12週連続で値下がり。2009年5月11日の調査以来、6年8か月ぶりの117円台となった。
地域別では、九州・沖縄で2.4円、中国で1.8円、関東と中部、北海道、近畿で1.7円、四国で1.6円、東北で1.4円と、全エリアで大幅に値を下げた。
ハイオクガソリンは前週比1.8円安の128.0円、軽油は1.5円安の101.7円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月20日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は105.9円/リットル(前週比-0.7円)、ハイオクは116.5円/リットル(同-1.1円)、軽油は88.2円/リットル(同-1.4円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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