ブリッツはマツダ『ロードスター』向けボルトオンタイプのターボキットを東京オートサロン2016で初公開。40万円を切る価格で年内の市販化を予定しているという。
ブリッツの小林徹エキスパートは「チューニングニーズの高い車なので、いち早くターボ化して、今回出展することにした」とした上で、「純正の50馬力アップくらいの180馬力を目指して開発を進めている」と明かす。
また「制御系も純正のコンピューターを使うことを想定しているので、キットを取り付けるだけで使えるものを目指している。味付けとしてはターボを付けたからサーキットに行くというのではなくて、ストリートでも十分楽しめるような加速感を追求したい」としている。
展示車両にはターボキットのほか、「エアロパーツはフロントバンパー、サイド、リア、ウィングともすべてオリジナルで造って装着」しており、こちらは近く市販化される見通し。
ブリッツのブースでは、新型『プリウス』のカスタムカーも出展。「最速でのチューニングを期待されているお客様向けにフロントリップスポイラーを提案」している。また市販化は未定だがマフラーの試作品も装着している。