西武鉄道のライオンズ列車「L-train」、9000系で復活…1月17日から運行

鉄道 企業動向
「二代目」となる「L-train」のイメージ。今回は9000系を使用する。
  • 「二代目」となる「L-train」のイメージ。今回は9000系を使用する。
  • 2010年から2013年まで運行された「初代」の「L-train」(左)。3000系が使用された。

西武鉄道は1月17日から、9000系電車を使用したラッピング車「L-train(エルトレイン)」を運行する。

「L-train」は、車体をプロ野球球団「埼玉西武ライオンズ」のチームカラーである濃紺(レジェンドブルー)に塗り、チームロゴで装飾したラッピング車両。2010年7月から2013年12月まで、3000系電車8両編成1本(3015編成)を使用して運行された。

西武鉄道と西武ライオンズの発表によると、ライオンズファンや沿線利用者から「また『L-train』を運転してほしい」といった声があり、これを受けて復活させることにしたという。

今回は9000系の10両編成1本(9108編成)を使用。1月17日から約3年間、池袋線や狭山線、新宿線、拝島線などで運行する。車体側面の号車表示は野球のボールをモチーフにしたものにするなど、前回の「L-train」のデザインを踏襲する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集