トヨタ、日産、ホンダによる国内3メーカーの激突、タイヤメーカーによるタイヤ戦争、国内外のトップドライバーの参戦など、今年もハイレベルな争いが繰り広げられた2015年のSUPER GT。激闘の全8戦を振り返る。
GT500クラスでは、昨年に引き続き#1ニスモGT-Rの松田次生&ロニー・クインタレッリがドライバーズタイトルを獲得。チームタイトルもニスモが連覇を達成した。
松田は昨年に続く連覇で、フォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)でも07~08年に連覇を達成しており、国内トップカテゴリーの2つを連覇した初のドライバーという栄誉も。一方のクインタレッリも、ここ5年で4冠を達成するなど名実ともに日本のトップドライバーの地位を揺ぎないものとした。
GT300では、第7戦時点で#10 GT-Rのチーム部門タイトル獲得が決定し、アンドレ・クートがGT300ドライバーズチャンピオンを獲得した。
『GT-R』は第2戦でもGT500クラス、GT300クラス共に1-2を達成するなど、両クラスで強さを見せた1年に。一方、ここまでJAF-GT勢としてファンに親しまれてきた『プリウス』と『CR-Z』が今シーズン限りで引退。来年以降はFIA-GT勢力がさらに拡大することになる。
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第1戦 岡山国際サーキット
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◆第7戦 オートポリス
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◆第8戦 ツインリンクもてぎ
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