ホンダ、100馬力と80馬力の低燃費4ストローク船外機を発売

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4ストローク船外機BF100
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ホンダは、新型4ストローク船外機「BF100」(100馬力)、「BF80」(80馬力)を、12月22日に販売開始すると発表した。

BF100、BF80は、「BF90」(90馬力)をベースに開発し、高い環境性能とクラストップレベルの動力性能、燃費性能の実現を目指した。米国船舶用電子機器協会(NMEA)が定める船舶用電子機器の統一通信方式NMEA2000に対応することで、多様な船舶用電子機器との接続が可能。

船外機の充電性能では、大容量オルタネーターの採用によって船外機本体の自己消費分を除く充電出力でクラストップの12V-35Aを確保する。

100馬力クラス最軽量のBF100は、1.5リットル直列4気筒VTECエンジンに空燃比連動点火時期制御「BLAST」を搭載することで、クラストップレベルの最高速度と加速性能を実現する。

また、BF80は、「BLAST」によって高い加速性能を実現する。

BF100、BF80両モデルともに、リーンバーン(希薄燃焼)制御や電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)の採用により、クルージング航行時などの実用域で低燃費化した。

このほか、650~1000rpmの間で、50rpmごと、きめ細かな回転数調整ができるトローリングコントロールスイッチをオプション設定する。このオプションには、トローリングモード切り替えや回転数の変化をブザー音で知らせる機能も装備する。

販売計画は2機種合計で年間200台。価格はBF100A LRTNが125万6040円、BF80A XRTNが118万0440円。

《レスポンス編集部》

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