店舗向けO2Oアプリ開発のタメコは12月17日、パーク24と業務・資本提携について合意したと発表した。
タメコは、アプリユーザーの位置や動線情報を把握し、パターン分析の上、パーソナル優待まで自動化する技術を確立。スマートフォンによる人工知能搭載型ロイヤリティアプリ「タメコ」を開発し、幸楽苑や吉野家などの外食産業と業務提携し、利用者への来店ポイントの付与や専用クーポンの配信サービスを行っている。
今回の提携により、交通インフラとそのサービスを提供しているパーク24が保有する1万5000か所を超える駐車場、3万9000台を超える車両とそのネットワークや両社の技術・ノウハウを活かし、ユーザー1人1人に適した新たな生活インフラの構築に取り組む。
なお、今回の資本提携では、タメコが新たに発行する普通株式17万3914株を第三者割当の方法によりパーク24に割当て、パーク24が、子会社を通じて、同株式全株を取得する。