ニュージーランド航空は生体認証技術を採用したセルフサービス式の手荷物預けカウンター5台をオークランド国際空港に導入した。同技術を採用した手荷物カウンターは世界初。
手荷物預けカウンターに生体認証技術を採用した理由は、出発客がチェックインに要する時間を短縮するため。手荷物を預ける流れは以下の通り。まず出発客はパスポートと搭乗券をカメラに読み取らせ、本人であることを証明する。そして重量計に手荷物を置き、重さを量る。手荷物はそのままニュージーランド航空の運搬システムまで送られる。
なお、ニュージーランド航空は来年の初めに生体認証技術を採用した手荷物預けカウンター8台をオークランド空港に追加導入する。