フォード、電動化車両の開発に追加投資…フォーカス EV 次期型など

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フォード・フォーカス・エレクトリック
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米国の自動車大手、フォードモーターは12月10日、2020年までに電動化車両の開発へ、45億ドル(約5450億円)を追加投資すると発表した。

同社は今回の投資によって、2020年までに13の電動化車両を投入する計画。フォードブランドの40%以上に、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)といった電動化車両が設定されることになる。

また、同社初の市販EVが、フォード『フォーカス・エレクトリック』。今回の投資を利用して、次期フォーカス・エレクトリックを開発する。

さらに、新たな急速充電システムの開発にも着手。最大160kmを走行できるバッテリーの容量の8割を、30分で充電できるシステムを目指す。

同時にフォードモーターは、欧州やアジアなど世界規模でバッテリーの研究開発を促進。新たな市場でのアドバンテージを拡大していく。

《森脇稔》

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