【ボルボ V40 D4 Rデザイン】パワフルなディーゼルにスポーツサスペンションを組み合わせた

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ボルボ V40 D4 Rデザイン
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ボルボ・カー・ジャパンは『V40 D4』の限定車、『V40 D4 Rデザイン』を200台限定で発売。スポーツサスペンションを組み込むことで、走りの面でのスポーティさも強調しているという。

このスポーツサスペンションについて、同社マーケティング部プロダクトグループプロダクトスペシャリストの岡田勝也さんは、「スプリングの剛性が、ダイナミックシャシー比で、フロント10%、リアは7%強化されている」と説明。

ダイナミックシャシーとは、V40シリーズ導入当初の標準車の足回りで、「少しスポーティな仕様だったので、ボルボとしてはちょっと固めかなという印象だった」と話す。15年モデルから、標準車は快適性重視のツーリングシャシーの設定が本国で追加されたので、現在日本仕様の標準車はこちらをチョイスしている。

また、フロントダンパーは専用品で、リアはモノチューブダンバーを装備。バンプストップ、リアスタビライザーも強化。さらに、18インチの専用アルミホイールが装着されている。

岡田さんは、「そもそもV40 D4のパワートレインは、重量級の『XC60』を元気に走らせる力があるので、相当パワフル。そこにRデザインのスポーツサスペンションを合わせたのがこのV40 D4 Rデザイン」と述べる。

「インテリアにおいても、Rデザインの世界観が広がっている」と岡田さん。例えば、革シートは本革とパーフォレーテッドレザー(パンチングレザー)のコンビネーションで、この本革は通常のレザーよりも上質なナッパレザーが使われている。また、縫い目やパイピングにはコントラストカラーが配された。

液晶メーターも、「通常はダークグレーだが、Rデザイン専用としてブルーになる。そのほかスポーツペダルやアルミパネル、ブラックのルーフライナー、専用のフロアマットがRデザインの装備だ」と説明する。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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