タミヤは、プラスチックモデル組み立てキット「1/24スポーツカーシリーズ」の新製品として、「マツダ ロードスター」を12月19日頃より発売する。タミヤによるロードスターの模型化は、初代「ユーノス ロードスター」以来、26年ぶり。
新製品は、サイドウインドウと幌を収納したフルオープン状態をモデル化。サスペンションや駆動系などシャーシ下面のメカニズムも立体感十分。初代ロードスターからの伝統であるパワー・プラント・フレームも再現している。
スポーツカーらしいタイトで機能的なコクピットは、右ハンドル仕様、左ハンドル仕様の選択式。海外仕様の「MX-5」として組み立てることもできる。さらに、1/24スポーツカーシリーズ初となる女性ドライバーのフィギュアが付属する。
価格は3456円。
また、発売日の12月19日には、東京・新橋のオフィシャルショップ「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」で発売記念イベントを開催する。
当日は、実車ロードスターの開発に携わったマツダの中山雅チーフデザイナー、淺野行治クレイモデラーをゲストに招いてのトークショーを実施。新型ロードスターとマツダの新世代デザインコンセプト「魂動デザイン」の真髄をタミヤの模型は伝えられるのか、タミヤのスケールモデル開発スタッフを交え、「実車」と「模型」それぞれの立場から、ものづくりへのこだわりやロードスターの魅力について語り合う。
観覧は無料。