【全日本MX】ヤマハの来季陣営…三原拓也が新加入、平田優の怪我は回復

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2014全日本モトクロス選手権第7戦近畿大会にて、総合優勝した平田選手。
  • 2014全日本モトクロス選手権第7戦近畿大会にて、総合優勝した平田選手。
  • 2014全日本モトクロス選手権第7戦近畿大会にて、総合優勝した平田選手。
  • 2014全日本モトクロス選手権第8戦中国大会にて、両ヒートを制し総合優勝を果たした平田選手。
  • 2014全日本モトクロス選手権第8戦中国大会にて、両ヒートを制し総合優勝を果たした平田選手。
  • 2014全日本モトクロス選手権第8戦中国大会にて、両ヒートを制し総合優勝を果たした平田選手。

全日本モトクロス選手権シリーズに参戦するヤマハ発動機の「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の来季陣営が明らかになった。

エースライダーとして期待される平田優 選手(愛知県出身、1984年生まれ)に加え、三原拓也 選手(徳島県出身、1990年生まれ)が新加入する。

2016年型のファクトリーマシン YZ450FMにより、国内最高峰 IA1 クラスにて2011 年以来となるチャンピオン獲得を目指すとともに、実戦を通じた技術開発をおこなう。

平田選手は、2013 年にヤマハチームに加入し、IA1 クラスでランキング3位を獲得。2014年は3 勝をあげる活躍をしながら、シーズン序盤の怪我が影響しランキング 5 位で終わった。

YAMAHA FACTORY RACING TEAM に加入した今年は、開幕前の怪我により全戦を欠場。現在は回復し、来たる2016シーズンに向けて準備を進めている。

一方、新たに加入した三原選手は、2007年から国際A級に昇格し、IA2クラスに参戦。2011年には同クラスのチャンピオンを獲得した。

また、2013 年からIA1 クラスにステップアップし、3シーズン目となった今年はランキング6位の成績。2016シーズンは、さらなる活躍が期待される。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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