ホームレスの子供を無くすために…デルタ航空幹部が路上で一夜を過ごす

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ホームレスの子供を無くすために…デルタ航空幹部が路上で一夜を過ごす(1)
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デルタ航空は11月24日、アトランタ、デトロイト、ロサンゼルス、ニューヨーク、トロントに勤務する幹部9人が慈善団体「コベナント・ハウス」主催の運動に賛同し、19日に各都市の路上で一夜を過ごしたと発表した。

運動の名称は「スリープ・アウト(路上で寝る)」。コベナント・ハウス主催の運動の目的は、ホームレスの子供への意識を高め、家のない若者に安全な場所を提供するための資金調達。今回の運動は企業幹部が対象で、ニューヨーク・ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMらも参加し、北米主要都市の路上で寝袋と段ボールをベッドにして夜を明かした。

ある幹部は「私は希望を胸に抱いて仕事に戻る。コベナント・ハウスは苦境との戦いに終止符を打つ方法を理解している」と支援への思いを新たにした。デルタはカリフォルニア、ジョージア、ミシガン、ニューヨークの各州にあるコベナント・ハウスの施設をサポートしている。

《日下部みずき》

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