11月20日から23日までの4日間開催された「第19回名古屋モーターショー2015」の入場者数が20万3500人と発表された。
会場となったポートメッセなごやの横にレゴランドが建設中のため、会場駐車場が閉鎖され、近隣駐車場の他、臨時駐車場からのシャトルバスによる搬送となったこともあって、クルマで来場する人が少なくなり、前回のショーでの大渋滞はかなり緩和された。しかしそれでも入場者数は昨年を9000人上回る20万3500人を数えた。公共交通機関であるあおなみ線への事前誘導告知が功を奏したかっこうだ。
今年の東京モーターショーは入場者数を減らしたが、クルマ社会の名古屋圏で駐車場事情が悪化しても入場者が増えたということは、やはりトヨタのお膝元である名古屋圏でのクルマへの関心が、いぜん衰えていないことを示しているといえるだろう。