ファインモータースクールは、エコドライブを基軸とした環境教育プログラムの提供を11月22日より開始すると発表した。
ファインモータースクールでは、エコドライブを取り入れた新規運転免許取得者向けの教習「楽エコ教習」を2008年より実施。今回新たに導入する環境教育プログラムは、教習以外の説明時間を有効活用して行う。入校から卒業までに5回のタイミングで、教習段階に適した内容で実施。教習生は18歳から22歳の高校生、大学生が8割を占めているので、その年代にわかりやすい表現、イラスト、動画等を使い、エコドライブについての教習を行う。
今回のプログラム導入により、年間約2500人の免許取得者に対する環境教育の実施が可能となる。入校から卒業までの間に、地球温暖化をはじめとする環境問題の現状と課題、エコドライブの特徴や効果などについて体系的な情報を提供することで、クルマを使用することによる環境への影響を学び、エコドライブの必要性を理解してもらう。