住友ゴムは、中国におけるタイヤ製造・販売会社 住友橡膠(常熟)が11月14日、タイヤ生産本数累計1億本を達成したと発表した。
常熟工場は2004年4月の操業以来、中国国内をはじめ、世界各国へのタイヤ供給により生産規模を拡大。その結果、操業から11年、11月14日にタイヤ生産本数累計1億本を達成した。
11月17日には記念式典を同工場内で実施。住友橡膠(常熟) 山田董事長兼総経理、住友ゴム 黒田豊常務など約40名が参加。黒田常務は「中国市場は住友ゴムグループの中でも最も重要なウェイトを占める市場の一つで、今後の成長のカギを握っている。今後も、高性能、高品質なタイヤを供給し、世界でもトップレベルのタイヤ工場を目指したい」と挨拶した。