エアバスは11月6日、大韓航空が30機のA321neoを確定発注したと発表した。
大韓航空は確定発注のほかに、20機の購入オプションを有している。韓国のエアラインはA300ファミリー、A330ファミリー、A380ファミリーを運航してきたが、エアバスの単通路機の発注は初めてとなる。2クラス仕様のA321neoは東南アジア路線などで運航する予定。
エアバスによると、今年は大韓航空のエアバス機運航開始からちょうど40年になる。大韓航空は1975年10月、A300B4をソウル=福岡線に就航させた。発注は約1年前の74年9月で、エアバスが購入契約を結んだ4番目の航空会社だった。