日産、タカタ製エアバッグ問題で8車種を再リコール…国内事故発生を受け

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日産エクストレイル 初代(参考画像)
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日産自動車は11月4日、タカタ製エアバッグの異常破裂問題に関連して『エクストレイル』など8車種について、国土交通省に再リコール(回収・無償修理)を届け出た。

タカタ製エアバッグについては10月28日、静岡県伊東市でトラックに追突した「エクストレイル」の助手席エアバッグが異常破裂を起こし、女性が軽症を負っていたことが判明している。

日産は、タカタ製エアバッグの不具合に関連して、5月13日に『エクストレイル』『フーガ』『ティアナ』など28万8397台、6月25日に3万5946台についてリコールを届け出。インフレータを気密不良のものから新品と交換していた。

今回の再リコールでは、これを全車両新品と交換。交換用部品が不足した場合は、助手席エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

対象車両は『フーガ』『ティアナ』『プレサージュ』『エクストレイル』『サファリ』『キャラバン』『ブルーバード シルフィ』『リバティ』の8車種。リコール対象車の車台番号の範囲および製作期間、対象台数については精査中とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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