ルフトハンザドイツ航空は10月28日、ミュンヘン=テヘラン線の運航再開を発表した。再開日は2016年4月14日。
約10年ぶりの運航再開の要因はイランへの制裁緩和。経済関係が再び活発になり、同国を訪れるビジネス客が大幅に増加することが見込まれている。ルフトハンザは既にフランクフルトからテヘランに乗り入れていて、同じルフトハンザグループのオーストリア航空は先日、ウィーン=テヘラン線の増便を発表したばかり。
ミュンヘン=テヘラン線の運航便数は月・木・土の週3便。フライトスケジュールは以下の通り。LH602便はミュンヘンを22時10分に出発し、テヘランに翌5時20分に到着。LH603便はテヘランを6時55分に出発し、ミュンヘンに9時30分に到着。所要時間は4時間半。機材はエアバスA330-300。