フォード フォーカスが大幅改良、新たに1.5リットルターボを搭載[写真蔵]

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フォード フォーカス Sport+ Ecoboost
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フォードがマイナーチェンジを行った『フォーカス』。従来の2.0リットルNAエンジンからダウンサイジングターボの1.5リットルEcoBoostエンジンにパワートレインを変更した。

新たなエンジンを採用することにより、トルク、パワーを向上する一方で、燃費も約20%改善している。最高出力180psと最大トルク24.5kgmを発揮し、現行モデルと比べ10psと3.9kgmアップ。燃費は、14.3km/リットル。そしてパドルシフトを採用した6速ATと組み合わせた他、ボディとシャシーの剛性やサスペンションを見直し、ハンドリング性能を強化した。

エクステリアデザインでは、進化した「キネティック・デザイン」を採用。標準装備として、HIDヘッドライト、17インチホイール、リアスポイラー、ボディキットが装着される。

さらに、上級グレードの「Sport+ EcoBoost」も設定。車両と一定の車間距離を保ちながら、設定速度に従って加減速を自動で行うシステム(アダプティブ・クルーズコントロール)や縦列駐車および後退による車庫入れ駐車時のハンドル操作を自動で行う駐車システム(アクティブ・パークアシスト)、さらに車線逸脱補正システム(レーンキープ・システム)など、ドライバーの安全運転をサポートする数多くの新機能を標準装備した。

価格は、Sport EcoBoostが309万円、Sport+ EcoBoostが349万円。

《太宰吉崇》

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