三菱自動車、「バハ・ポルタレグレ 500」にアウトランダーPHEVで参戦

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三菱自動車チーム(バハ・ポルタレグレ 500)
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三菱自動車チームが『アウトランダーPHEV』で参戦する、クロスカントリーラリー「バハ・ポルタレグレ 500」が開幕した。

今年で29回目となる「バハ・ポルタレグレ500」には、全312台が集結。ポルトガル国内のプライベートチームだけでなく、来年の「ダカールラリー」への参戦を予定している強豪チームも出場する。ポルトガル東部の古都ポルタレグレを基点とし、10月23日のレグ1(計測区間90.52km、移動区間77.78km、総走行距離168.30km)、24日のレグ2(計測区間350.00km、移動区間151.96km、総走行距離501.96km)の2日間にわたって競われる。

22日には公式車検が行われ、三菱自動車チームのアウトランダーPHEVが新設されたTEクラス(オフロード特別車両クラス)唯一の車両として通過した。

ドライバーは、ダカールラリーを2002~2003年に2連覇した三菱自動車の増岡浩が監督兼務で務め、コ・ドライバーは2002年に増岡がダカールラリーで初優勝を飾った際のパートナーであるパスカル・メモン(フランス)が務める。テクニカルディレクターは三菱自動車 開発本部 EV要素研究部エキスパートの田中泰男氏、エンジニアは同部の社員4名が担当。三菱自動車が主体となったチーム体制により、アウトランダーPHEVのパフォーマンスを引き出し、完走および上位フィニッシュを狙う。

《纐纈敏也@DAYS》

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