ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月18日、新型『シビック セダン』の詳細を発表した。
新型は、10世代目モデル。メカニズム面では、ホンダの米国仕様車としては初めて、ホンダの最新ターボエンジン技術を導入。直噴1.5リットル直列4気筒ガソリンターボが用意される。
今回、この1.5ターボのスペックが明らかに。最大出力は174hp/6000rpm、最大トルクは22.4kgm/1800-5500rpmを引き出す。
この1.5ターボは、中級以上の「EX-T」、「EX-L」、「ツーリング」の3グレードに搭載。入門グレードの「LX」と「EX」は、自然吸気の2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを積む。1.5ターボは排気量を500ccダウンサイズしながら、2.0リットルを上回るパワーとトルクを獲得した。
また、1.5ターボには、ホンダ・アースドリームス・テクノロジーを採用。トランスミッションはCVT。米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地13.2km/リットル、高速17.8km/リットル、複合モード14.9km/リットルと公表されている。